ご利用ガイド
入稿データについて
データもできたし、早速データ入稿!と、その前に、深呼吸してデータの最終確認をお願いします。入稿データに問題がある場合のほとんどが些細なトラブルです。陥りやすい基本的なトラブルを解説付きでご紹介いたします。入稿前に、ぜひご活用ください。
入稿データについて
完全データが原則です。
弊社では、お客様が入稿された完全データを印刷してお届けいたします。
完全データとは…?
弊社における完全データとは、「 印刷の仕様に合った完成されたデータ 」 のことをいいます。
データチェックについて
トラブル防止のために、お客様から入稿されたデータは、印刷の仕様上問題が無いか、
弊社チェック基準に基づきすべてチェックいたします。
入稿データに問題がある場合は、弊社より問題の箇所をお知らせいたします。お客様側で問題箇所を修正のうえ、
再度入稿していただくこととなります。入稿データに問題がなければ、データチェック完了をもって受注が確定いたします。
再入稿となりますと、納期にも影響が出る場合がありますので、
データに間違いがないか入稿前にもう一度ご確認いただきますようお願いいたします。
- データのチェック項目は、印刷商品の仕様や入稿データの種類によって多少異なります。
- データチェックは、決して文章内容の校正や色・デザイン・レイアウト等のミスをチェックするものではございません。あらかじめご了承ください。
データに不備があった場合
入稿データに不備があった場合、お客様に修正のうえ再入稿いただく旨のメールをお送りします。楽プリ.JP では、原則として完全データでのご入稿とさせていただいております。お客様から入稿されたデータに不備があったとしても、弊社での修正はいたしかねます。あらかじめご了承ください。
データチェックのポイント
チェックするポイントがわからない方のために、基本的なデータチェックのポイントをご紹介しています。データ制作前や入稿前の最終チェックにご活用ください。
データは正常に開きますか?
特にオンライン入稿の場合、圧縮をしなかった事によるデータ破損が多く見受けられますので、必ず圧縮をかけてから送信してください。
また、メディア入稿時のコピーミスによるデータ破損も見受けられます。
[
データの圧縮方法 ]
弊社の対応ソフトウェアで作成されていますか?
ご注文サイズでデータを作成されていますか?
トンボ、塗り足しは作成されていますか?
印刷時にカラー4色のインキの刷り位置をピッタリあわす為に、仕上がりサイズにトンボが必要です。印刷後トンボを基準にお客様が選択された仕上げサイズ(B5・A4
等)に用紙をカットします。
デザイン上、絵柄が仕上げサイズの端まである場合は、仕上げサイズに用紙をカットする時、紙の端に白地が出るのを防ぐ為に塗り足しが必要です。
[
すべての基準=トンボ ]
フォントは全てアウトライン化されていますか?
フォントがアウトライン化されていないと、お客様のデータを弊社で開く時文字化けを起こします。
カラーモードはCMYKモードで作成されていますか?
CMYKモードが原則となります。
RGBモードや特色のままですと、弊社で自動的にCMYKモードへ変換いたしますので、ご希望の色にならない場合がございます。
[
RGBカラーとCMYKカラー ]
1色刷り面はグレースケールで作成されていますか?
CMYK各色が同濃度の場合や、RGBモード、レジストレーションカラーの場合で一見モノクロに見えるものも、4色となりますのでご注意ください。
リンク画像等、必要なデータは全て揃っていますか?
イラストレータ等で配置された画像が、リンク切れしていてそのまま印刷されてしまう事があります。これは、データ送信時に全てのデータを送信しなかったことによって起こります。
送信前にもう一度チェックをして下さい。
印刷見本用のスクリーンショットを添付していますか?
添付されたスクリーンショットを基にして、文字抜け・画像抜け・体裁の確認用としてチェックを行います。
[
スクリーンショットの撮り方 ]
加工指示をしていますか?
折り加工や孔開け加工など加工オプションが必要な場合、表裏、孔・ミシン・ナンバー位置など詳細な指示をいただかないと作業が進まない場合があります。